こんにちは!
前回の引っ越しレポ①では、うつ病で無職だと家を借りられないという悲しい現実をまとめました…
yotto-syuusyoku.hatenablog.com
今回は、「同性カップルの引っ越し事情」という観点からまとめていきたいと思います。
前提
↑こちらの記事でも書いていますが、私は「パンセクシュアル」というセクシュアルマイノリティです。
パンセクシュアルを日本語で言うと「全性愛者」となり、「性別関係なくすべての人が恋愛対象になりうる」ということを指します。
私は、現在同じ女性のパートナーがいます。
普通の不動産屋で言われたこと
一緒に住むことになり、家探しをはじめたばかりのころ。
住みたい地域を散歩してみることになり、その足で不動産屋にも入ってみました。
その時に言われたのがこちら。
「ルームシェアは破綻する可能性があるからねー。家族ならOKな物件もおおいんだけど。ちなみに男性のルームシェアはもっと難しいよ。だって、ねぇ、ゲイだったら近所の噂とか、大家さん気にするじゃん?」
最悪な不動産屋に来てしまったと思いました。
もちろんその不動産屋では何も見ず早期撤退。
しかし、他の不動産屋は口に出さずとも、同じようなことを思ってる人が多いのかなぁと思いました。
私たちは結婚指輪をしているため、それを見られた段階でアウトな不動産屋も多そうです。
LGBT特化の不動産屋に行ったが…
「普通の所でムダに傷つきたくない!LGBTフレンドリーなところにしよう!」
と決めて、ネットで調べまくり、「アイリス」という会社にお願いすることになりました。
しかしここでも、LGBTだからという理由で弊害が…
物件を探している段階で、
「家族ならOK、カップルならOKというところは多いですが、同性カップルでもOKというところはなかなかなくて…物件が絞られてきます」とのこと。
世間はまだまだLGBTへの風当たりが強いようです。
LGBTフレンドリーな不動産屋に頼むメリット
大家さんや管理会社に、「同性カップルでもいいか」という許可をとってくれて、当事者が傷つくのを防いでくれます。
内見の時の雑談なんかも、普通に二人のことを聞いてくれて、全く偏見がない人と一緒にいるとこんなに楽なのか~と思いました。
鋼のハートがある人なら、普通の不動産屋でもいいと思いますが、そうでない人たちはLGBTフレンドリーなところにお願いするのが良いと思います。
無事引っ越せることに!
審査が通るのかという不安もありましたが、無事に審査にも通り、引っ越し屋さん等の手続きも済みました。
あとは契約に行って、引っ越すだけです!
引っ越した後の、同性カップルの同棲事情編も書いていけたらと思います。
無事に引っ越して、新生活スタートできますように!